南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
松岡 光治
他の科目との関連
履修対象学科 人類文化学科、心理人間学科、日本文化学科
副題
授業概要 この授業では、読解力の向上と読むことに対するポジティブな姿勢を養うことを目的として、さらにリーディング・ストラテジーの練習をする。多読と精読の両方を通して、予測立て、推論、関連づけ等のリーディング・ストラテジーを学習する。
学修目標 この授業を通して学生は以下の点をマスターできるようになることが期待されている。
・リーディング・スピードを上げ、語彙力の幅を広げ、理解を深くする
・英文テクストの内容について英文法と前後関係(コンテキクト)を車の両輪として正確に把握する
・作者の目的を知り、結果を予測し、情報の関連性を吟味し、結果を導き出すためのストラテジーを身につける
上記の練習を通して、学生は教室外においても自律学習ができるようになる。
授業計画 第1週:英語学習におけるインターネットの利用方法、古典映画による英米文化の摂取
第2週:TOEFL読解問題「石器時代」、英文講読「女性と社会」(1)
第3週:TOEFL読解問題「パナマ運河」、英文講読「女性と社会」(2)
第4週:TOEFL読解問題「古代オリンピック」、英文講読「女性運動」(1)
第5週:TOEFL読解問題「キューバの葉巻製造業者」、英文講読「女性運動」(2)
第6週:TOEFL読解問題「ロゼッタ・ストーン」、英文講読「女性運動」(3)
第7週:TOEFL読解問題「セコイア少年」、英文講読「女性と政治」(1)
第8週:TOEFL読解問題「アステカ族」、英文講読「女性と政治」(2)
第9週:TOEFL読解問題「石油製品」、英文講読「女性と政治」(3)
第10週:TOEFL読解問題「米国大統領選挙」、英文講読「新・フェミニズム」(1)
第11週:TOEFL読解問題「最初の女性医師」、英文講読「新・フェミニズム」(2)
第12週:TOEFL読解問題「動物の地震予知」、英文講読「新・フェミニズム」(3)
第13週:TOEFL読解問題「狼少年」、英文講読「働く女性」(1)
第14週:TOEFL読解問題「バクテリア」、英文講読「働く女性」(2)
第15週:TOEFL読解問題「地衣類」、英文講読「働く女性」(3)
授業時間外の学習(準備学習など) 授業の前半に使用するTOEFLの問題は、それぞれ7〜11分で実践的に解答するのに加え、自分の英語力に合わせて(少なくとも30分以上はかけて)単語を辞書で引き、内容を正確に理解してくること。授業後半
の短篇小説についても、同じような予習が必要。授業ではアットランダムに指名される。
評価方法 授業参加・担当30%、期末試験70%
テキスト 電子テクスト(ダウンロード先は初回の授業で発表、パスワードは ma2oka)
その他