南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1
担当者
林田 雄二
太田 達也
JERLICH Jutta 
BAYERLEINOliver
RIESSLAND Andreas
田中 咲子
BUCHNER Patricia
他の科目との関連
履修対象学科 ドイツ
副題
授業概要 新しい言語を習得するためには、知識の着実な積み上げが必要である。毎時間、自分で自分が上がっていく階段を築いていかなければならない。下の階段をしっかり作っておかないと次のステップはぐらぐら危ういものになってしまう。上の段階の知識は常に下の段階の知識を前提としていることを忘れてはならない。基礎ドイツ語は、大学における4年間の基礎を作る段階であるから、とりわけ集中力と持続的な勉学が必要である。
なお、「基礎ドイツ語講読」と「基礎ドイツ語文法」は、クラスを2つに分け日本人教員2名が担当し、文法・講読を中心とした授業を行う。「基礎コミュニケーション」の授業は、3名のドイツ人教員によって、週2回、小人数クラスでおこなわれる。この4回の授業は、同一教科書を使い、ドイツ人・日本人教員との緊密な連携の基で行われる。
学修目標 1年次のドイツ語の授業は「基礎ドイツ語」という名称のものの他に、学科科目の「作文」、「講読」がある。全部で週6時間のドイツ語の授業があることになる。これらの授業の目的はいずれも、基礎的なドイツ語能力の訓練、習得にある。
授業計画 以下の言語行動を15回にわたって取り上げながら、必要な表現や文法を学んでいく。
〈春学期〉
1.挨拶する、自己紹介する
2.紹介する、趣味や好みについて述べる
3.道をたずねる
4.事物について述べる
5.物を評価する
6.人物を描写する
7.交通機関について述べる、予定を言う
8.買い物をする
9.観光ルートをすすめる
10.物の置き場所について述べる
11.将来の希望を言う、依頼する
12.体験について語る
〈秋学期〉
1.所有の表現、日付を言う
2.履歴について述べる
3.遺失物について届け出る
4.手紙を書く、物を比較する
5.体調について述べる
6.招待する、合意形成を図る
7.興味・関心などについて述べる
8.大学のキャンパスを紹介する
9.具体的に説明する
10.助けを求める
11.想像上の話をする
12.意見を述べる、議論する
以上の内容を各学期とも15回の授業で行う。
授業時間外の学習(準備学習など) 特に復習が大切である。毎週行う小テストのための勉強もしっかりとやってほしい。
評価方法 学期末テストは評価の中心になるが、小テスト+出席なども重要である。小テストは30%、中間・期末試験は70%の配分とする。詳しい評価方法は、各授業の担当教員が、授業内容と同時に、第一回目の授業で説明する。
テキスト 「モデル1 問題発見のドイツ語 改訂版」(三修社 2007年)
「モデル2 問題発見のドイツ語」(三修社 2005年)
その他