05514 スポーツ実技(集団スポーツ)
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選 |
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秋学期 |
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1 |
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2〜4 |
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中路 恭平 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | バスケットボール |
授業概要 | スポーツの効用は、身体上に及ぼすものばかりではない。複数の人間が、同じルールに従って共通の目標を達成しようとする営みは、分業と統合という組織の仕組みを作り出す。そのような活動を通して、人はそれぞれ自分の立場や役割を認識する。このコースでは、特に集団で行われるスポーツを教材とし、集団としての技術や作戦の方法論を学ぶとともに、組織の中での円滑な人間関係、コミュニケーション、リーダーシップの理解と実践に重点をおくことによって、社会性の涵養をめざすものである。 |
学修目標 | 基本的な個人技術を習得するとともに、集団スポーツとしての基本的なチーム戦術についても理解を深める。ゲームの運営や審判法を学び、生涯を通じて継続的に運動実践できる能力の獲得を目指す。 |
授業計画 | 基本的に男女別編成によるチーム編成およびゲームの運営を行う予定であるが、履修者の男女比や技能レベル等によってチーム編成は流動的である。 はじめの段階ではハーフコートバスケットのゲームを中心に、基本練習の効果を実践の中で確認する。後半では、ディフェンス・スタイルとその攻め方を学び、フルコートゲームの中で実践する 第1週 ガイダンス(施設、用具など事故防止の諸注意等) ボールコントロール・シュート 第2週〜5週 個人プレイと基本技能 シュート、パス、ドリブル、ピボット、 マンツーマン・ディフェンスとその攻め方 1対1、2対2、3対3 3on3ゲーム 第6〜9週 ゾーン・ディフェンスとその攻め方 2対1、 3対2 フルコートゲーム 第10〜15週 ポジションごとの役割、固定チームによる対抗戦 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 書籍やDVD等の視聴覚教材、あるいはTV放送等を利用して、バスケットボールのルールや作戦等に関する基礎的な知識を得ておくことが望ましい。 |
評価方法 | 授業参加度(50%)、技術の進歩程度(30%)、課題への取り組み方(20%)など総合的に評価する。 |
テキスト | テキストは使用しない。必要な資料は配布する。 |
その他 |