南山大学　シラバス検索用

指定	選	期間	春学期
単位	１	年次	2〜4
担当者	中路　恭平

他の科目との関連
履修対象学科	全
副題	レクリエーションバレーボール
授業概要	大学生の時期は、高校生までと比べると極端に運動の機会が減少してしまいがちである。その結果、運動不足に陥り、体力低下、過体重や体調不良を招き、ひいては健康に対する不安感を持ち始める者も多い。また反面、競争や勝ち負けを伴うスポーツを指向する者の中には、過度な勝利主義によって身体を壊してしまう者が少なくない。このコースでは、健康の保持・増進に効果的であると思われるスポーツ教材を取り上げ、どのような運動の行い方が健康に寄与できるかを学習し、自ら実践する能力を身につけることをねらいとする。
学修目標	多彩なバレーボールルールの理解、基礎的技能、集団スポーツに求められる作戦とそのための技能習得に目標を置く。また、健康に対する運動の効果を認識し、コンディショニングを重視した運動実践方法の理解とその遂行をめざす。
授業計画	男女混合のクラスであることから、男女混成のチーム編成でも行えるバレーボールを中心に進めていく。具体的には、ソフトバレーボール、レクリエーションバレーボールなどのルールを中心に授業を進める。第１週　　　　試しのゲーム第２〜４週　オーバーハンドパス、アンダーハンドパス、サーブ等の基本的技術　ソフトバレーボールによるゲーム第５〜９週　基本的技術の精度向上、レクリエーションバレーボールルールによるゲーム第10〜15週　サーブレシーブ、トス、アタック等の基本的技術固定したグループによる対抗戦ゲーム、ポジションの決定、多様な攻撃方法の開発
授業時間外の学習（準備学習など）	書籍やDVD等の視聴覚教材、あるいはTV放送等を利用して、バレーボールのルールや作戦等に関する基礎的な知識を得ておくことが望ましい
評価方法	運動の習慣を形成することが第一であるため、授業参加度を重視する（50％）。技能の向上度（10％）も加味するが、基本的には種目の特性に対する理解度（20％）や、課題に取り組む姿勢（20％）を評価したい。
テキスト
その他