06555 文化と情報5
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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永井 英治 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | アーカイブズ学入門 |
授業概要 | 組織において業務を遂行するために作成された文書を、本来の役割を終えてからも保管し、利用できるようにすること。これが文書アーカイブズの趣旨である。近代アーカイブズの思想を導入しなかった日本は、多くの資料を廃棄してきたし、残念ながら、今日でも同じような傾向は続いている。しかし、少しずつではあるが、アーカイブズの重要性が認識されるようになってきた。この授業では、現在進行形といえるアーカイブズの現状と課題を紹介しながら、アーカイブズの存在意義について考えていきたい。 |
学修目標 | 1.未だ揺籃期にある日本のアーカイブズの現状と課題を理解する。 2.研究上の要請にとどまらない、社会におけるアーカイブズの重要性を認識する。 |
授業計画 | 1.日本のアーカイブズの現状 2.近代アーカイブズの非・導入 3.歴史研究者と公文書館運動 4.アーカイブズの実践(1) 5.アーカイブズの実践(2) 6.大学アーカイブズの設置 7.大学アーカイブズの活動 8.アーカイブズから文書の総合的管理へ(1) 9.アーカイブズから文書の総合的管理へ(2) 10.評価選別という課題 11.アーカイブズの転回(1)—展示論 12.アーカイブズの転回(2)—デジタル・アーカイブ 13.アーカイブズと歴史学 14.アーカイブズという視点—過去に探る「アーカイブズ」 15.アーカイブズとアーカイブズ学の課題 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 紹介された参考文献を読んで、理解を深める。 |
評価方法 | 授業参加度が10%、授業期間中に課すレポートが20%、試験が70%で評価する。 |
テキスト | とくになし。授業中にできるだけ多くの参考文献を紹介する。 |
その他 |