07181 法学A
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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長尾 良子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 日常生活の法から国際法まで |
授業概要 | 「社会あるところ、そこに法あり」という法諺が示すように、法は、社会的動物である人間にとって必要な社会規範(ルール)の一種です。授業では、民法や刑法といった主要な法律の基礎について、日常生活の様々な法律問題や実際の裁判例を素材として学びます。終盤は、グローバリーゼーションの中で、私たちの生活と国際法との関係について考察します。 |
学修目標 | 授業の目標は以下のとおりです。(1)法の基本的な構造を知る (2)裁判のしくみを知る (3)民法の基本事項を理解する (4)犯罪と法とのかかわりを理解する (5)グローバル化の中で、私たちの日常生活と国際法との関連性を考える |
授業計画 | 1.法とは何か授業のすすめ方、あなたも裁判員? 2.法の種類もしものときの六法、悪法も法? 法学の各分野 3.裁判のしくみ交通事故の法的責任 損害賠償額の算定 4.民法(1)家族法結婚・離婚の法制度、遺産相続問題 5.民法(2)契約のしくみ売買契約、金銭消費貸借契約、クレジットカードの契約 6.民法(3)土地の売買契約書を読んでみよう 7.消費者の保護詐欺的商法への対応策は? 消費者契約法他 8.労働と法労働者の労働条件、ワーキングプア問題 9.犯罪と法(1)どのような行為が犯罪となるのか?(刑法各論) 10.犯罪と法(2)犯罪成立のための方程式(刑法総論) 11.模擬裁判模擬裁判員裁判または話題になっている判例の紹介 12.国際法と私たちの生活(1)国際的人権保障・地球環境保護 13.国際法と私たちの生活(2)国際紛争の平和的解決、国際司法裁判所 14.国際法と私たちの生活(3)地球民主主義の可能性、世界の法思想 15.まとめ授業のまとめと質問、グループ・ディスカッション |
授業時間外の学習(準備学習など) | 上記の授業計画を参照してテキストの該当部分の予習、授業後には復習することが望ましいです。授業中にアンケート等の提出を求めることがありますが、時間内に提出できなかった人は次週の提出でも可です。 |
評価方法 | 期末レポート50%、課題ペーパー(1と2)30%、授業参加度(授業内アンケートなど)20%で評価します。 |
テキスト | 大谷實編著『エッセンシャル法学』(成文堂、2010年) 参考文献 佐藤幸治他編『デイリー六法』2011年版(三省堂) |
その他 |