南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
三野 義尚
他の科目との関連
履修対象学科
副題 海洋における生物地球化学的循環
授業概要 人間生活に関わる環境を決めているのは、地球表層における水と物質の循環であり、本講義では、水と二酸化炭素の最大の貯蔵場所である海洋を取り上げて、炭素循環のあらましと、その中における生物活動の役割について解説する。
学修目標 現在の地球の環境問題を理解するために必要な、地球規模の物質循環に関する知識を身につける。
授業計画 1.ガイダンス
2.地球の形成と海洋の誕生
3.生命の進化と物質循環
4.海洋の物理:成層構造、表層循環と深層循環、湧昇
5.海洋における化学成分と分布
6.海水中の二酸化炭素
7.海洋微細藻類の光合成
8.海洋生態系
9.外洋域における物質循環
10.沿岸域における物質循環
11.海洋環境の観測とモニタリング
12.気候変化と海洋生物過程の変化
13.地球温暖化
14.海洋と人間活動
15.まとめ
授業時間外の学習(準備学習など)
評価方法 授業参加度が50%、最終レポートが50%
テキスト 使用しない。参考図書は適宜紹介する。
その他