09076 教育の方法・技術論4
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秋学期 | |
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津村 俊充 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
授業概要 | 本講義は教員免許の取得に必要な科目として開講されるものである。教育は、人間の歴史とともに存在してきたが、教育の方法や技術については、教育目標や時代の変遷に伴い変化してきた。本講義では、近年の日本の教育において実践されている教育方法や技術に焦点を当て、主に学習指導法や教育評価法について講じる。また、情報化社会の進行に鑑み、学校教育における情報機器や教材の活用について学習する。 |
学修目標 | ・学校教育における指導法や評価法に関する知識を修得する ・学校教育におけるコンピュータの利用方法を理解し、実際の利用技術を習得する ・自発的、積極的に発言できる態度を養成する |
授業計画 | 授業内容は、おおよそ下記の内容で進められる。 第1週:学ぶこととは 第2週:動機づけとは 第3週:人との関わりの中で成長するとは 第4週:学級集団とは 第5週:さまざまな学習指導法 第6週:教育評価とは 第7週:パワーポイント実習 第8週:エクセル実習(1)基礎 第9週:エクセル実習(2)(成績管理) 第10週:エクセル実習(3)(成績管理) 第11週:パワーポイントを使ったプレゼンテーション(1) 第12週:パワーポイントを使ったプレゼンテーション(2) 第13週:エクセルとワードの複合的な活用 第14週:教育相談の技術 第15週:まとめと質疑応答 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.授業の前準備として、現代社会における教育の諸問題に関する情報収集や学校教育心理学などで学習したことを復習しておくこと。 2.学習後には授業参加後の感想も含め自分の考えなどを、インターネット(Moodle)を通して公開すること。 3.コンピューター実習に際しては、提示される課題を次週の授業前までには復習として行うこと。 |
評価方法 | 講義内容に関連するレポート(4割)、コンピュータ実習に関する課題(4割)、授業中のディスカッション参加度及び授業後のコメント提出(2割)により評価する。 |
テキスト | 石田裕久・神谷俊次(編)「ラーニングガイド 教育の方法と技術」一粒社 |
その他 | この授業では、コンピュータ実習があるため、1クラスの人数を40〜43人に制限している。 講義では、小グループによるディスカッションを行うことがあり、受講生からの積極的な発言を期待する。 |