南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3
担当者
藤田 知加子
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  本講義は教員免許の取得に必要な科目として開講されるものである。教育は、人間の歴史とともに存在してきたが、教育の方法や技術については、教育目標や時代の変遷に伴い変化してきた。本講義では、近年の日本の教育において実践されている教育方法や技術に焦点を当て、主に学習指導法や教育評価法について講じる。また、情報化社会の進行に鑑み、学校教育における情報機器や教材の活用について学習する。
学修目標 ・学校教育における指導法や評価法に関する知識を修得する
・学校教育におけるコンピュータの利用方法を理解し、実際の利用技術を習得する
・自発的、積極的に発言できる態度を養成する
授業計画  おおよそ以下のような流れで進める。特に、PC実習については、受講者数および受講者のスキルに合わせて進度を調整する。なお、全15回の詳細な授業内容や評価方法等に関しては、初回の授業で配布する。

(1)教育方法
(2)知的能力
(3)学習動機
(4)授業設計と学級づくり
(5)学習指導法
(6)教育評価
(7)学習指導案
(8)パワーポイント実習
(9)パワーポイントを利用した模擬授業1
(10)パワーポイントを利用した模擬授業2
(11)エクセル実習1(成績管理)
(12)エクセル実習2(成績管理)
(13)ホームページ作成
(14)課題に関する個別指導1
(15)課題に関する個別指導2
授業時間外の学習(準備学習など) 1.後半の講義(第8週〜第13週)では、コンピュータ実習が主となる。コンピュータの操作に不慣れな受講生は、テキストの該当章を読んで予習しておくこと。
2.コンピュータの実習課題に関しては、授業時間外に各自で取組む。
評価方法  講義内容に関連するレポート(4割)、コンピュータ実習に関する課題(4割)、授業中のディスカッション参加度・小レポート(2割)などを考慮して総合的に評価する。
テキスト 石田裕久・神谷俊次(編)「ラーニングガイド 教育の方法と技術」一粒社
その他  この授業では、コンピュータ実習があるため、1クラスの人数を40〜43人に制限している。
講義では、小グループによるディスカッションを行うことがあり、受講生からの積極的な発言を期待する。