南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3
担当者
岡田 順一
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  「生徒指導論」は、教育職員免許状取得のための必修科目である。
 積極的に、生徒の人格のよりよき発達を目指すとともに、「社会化」という観点から、積極性、協調性といった社会的・対人的態度の育成、および学級内の望ましい人間関係醸成のための方策について論じる。また、生徒指導上の諸問題について取り上げるとともに、進路指導の問題や同和教育についても触れる。
学修目標  学校教育における生徒指導の詳細を理解し、各課題について教員としての実践的指導力を養う。
1 生徒指導上の諸課題について学校の実情に即して理解する。
2 生徒指導上の諸課題についてその解決方法を考察する。
授業計画 1 生徒指導とは何か
2 生徒指導の目的と教育課程
3 生徒理解
4 いじめ、不登校
5 飲酒、喫煙、薬物乱用
6 少年非行、校内暴力
7 出席停止、高校中退
8 懲戒と体罰
9 政治活動、宗教活動
10 進路指導
11 人権、同和
12 家出、自殺
13 心の健康
14 教育相談
15 総括
(注)項目や順序を入れ替えることがある。また、時事問題をとりあげることがある。
授業時間外の学習(準備学習など) 1 授業の前準備として、テキストの予習をしておくこと。
2 授業の中で、随時紹介する具体的事例について、各自で深く考察すること。
評価方法 定期試験(50%)、レポート(30%)、授業参加度(20%)により評価する。
テキスト 毎回プリントを配布する。また、次のテキストを購入すること。
『中学校学習指導要領解説−総則編−平成20年9月』(文部科学省)
『高等学校学習指導要領解説−総則編−平成22年3月』(文部科学省)
その他