南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3
担当者
周 錦樟
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  この授業では、数詞と虚詞(介詞・副詞・連詞)を中心に、日本人学習者が中国語を勉強する際によく起こす間違いはどんなものであるか、その誤用の理由は何であるかについて考察する。
学修目標  日本人学習者の誤用を把握し、誤用の引き起こす理由を分析する、よって日本人に対して中国語教育を行なう際の注意すべき点がわかる。
授業計画 1−4 数詞の誤りの分析
    (半、倍、多、二と両、來、…)
4−9 介詞の誤りの分析
    (把、被、比、従、対、…)
10−13 副詞の誤りの分
    (不と没、差点児、都、剛、就と才、…)
14−15 連詞の誤りの分析
    (不管、或者、無論)
授業時間外の学習(準備学習など) 特に予習の必要はないが、復習はしっかりすること。
評価方法 授業参加度40%、期末レポート60%で評価する。
テキスト 楊徳峰(2008)、『日本人学漢語常見語法錯誤釈疑』北京:商務印書館
その他 指示がある以外、授業中の辞書使用は極力避けること。