09405 介護等体験指導
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清田 夏代 岡田 順一 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
授業概要 | 義務教育学校の教員免許状取得希望者が「高齢者や障害者に対する介護等の体験を自らの原体験として持ち、その体験を教育の現場に活かしていくことによって、人の心の痛みがわかる人づくり、各人の価値観の相違を認められる心を持った人づくりの現実に資する」という「介護等体験特例法」の趣旨を生かして積極的に介護等体験を実習するための諸準備を行うとともに、教育者としての基本的な態度、技能や社会人としてのマナー、謙虚さ、誠実さなど実習に対する心構えを養うことを目的とする。 |
学修目標 | 1 介護等体験のさまざまな内容を理解し、実習に意欲的に取り組む姿勢を身につけること。 2 施設や学校における勤務に必要な心構えや礼儀等を学ぶこと。 |
授業計画 | 3年次に介護等体験があるので、「介護等体験指導」の授業は、2年次の10月から始まる。「介護等体験指導」の授業日程は、『履修案内ー資格取得関連ー』にある「教職カレンダー」記載のとおりである。日程を確認し、確実に出席すること。 1 介護等体験の目的、理念、法的根拠 2 介護等体験の心構え・留意点 3 介護等体験の実際 4 特別支援学校での介護等体験 5 社会福祉施設での介護等体験 6 体験の成果と反省、課題(体験実習終了後、実習記録を提出) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.テキストを熟読すること。 2.担当する施設の特徴について個別に予習すること。 |
評価方法 | 「介護等体験指導」(1単位)の成績は、次の3点から評定を行う。 (不可の場合は次年度に再履修。) (1)「介護等体験指導」の授業の出席状況(50%)。(※全講義の2/3に出席が満たない者は不可とする。) (2)体験実習校や施設での実習状況(出欠、遅刻、不適切な行為の有無など)(40%)。 (3)体験実習終了後に教務課へ提出する「介護等体験実習記録」の内容(10%)。 |
テキスト | 毎回プリントを配布する。また、次のテキストを購入すること。 『教職をめざす人の介護等体験ハンドブック』現代教師養成研究会編 大修館書店 |
その他 | 教務課資格担当のWebページには、教職に関する大事な連絡があるから、いつも注意して見ること。教職関係のQ&Aもあり。 |