09512 博物館実習2
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通年 | |
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3 |
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2〜4 |
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黒沢 浩 |
他の科目との関連 | 博物館学I・II・III、教育原論A、視聴覚メディア論、生涯学習論 |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
授業概要 | 人類学博物館において行い、歴史系博物館における学芸業務の実際を学ぶ。資料の取り扱い、整理の方法、展示の企画、展示製作、文書作成などの事務処理について経験し、博物館学芸員に必要な技術と学芸員としての心構えを習得する。展示に関しては、人類学博物館の協力を得て、実際に展示を行なう。実習はこれまで学んできたことの集大成であり、博物館学芸員という職に向けての職業訓練であるから、真摯な気持ちで取り組んでもらいたい。 実習に伴い近隣の博物館、および1泊2日程度の見学旅行(交通費・宿泊費は各自負担)を実施する。見学する博物館は複数の種類の施設を予定している。そして、施設を見学するだけでなく、学芸員と直接話しをしながら、博物館が実際にどのように運営されているのかを見て欲しい。 |
学修目標 | 1.学芸員に必要な技術を習得する 2.特に資料の取り扱いや展示計画の作成に十分な能力を養う 3.最終的には、実習生による展示を人類学博物館にて行う |
授業計画 | 春学期 1〜3.展示企画の立案 4〜8.展示企画の発表および再検討 9. 資料の取り扱い(1) 10〜12.展示資料の調査 13〜15.展示計画の作成 秋学期 1〜5.展示設計 6〜11.展示製作 12〜14.展示に関する相互批評 15. まとめ 学外授業 6〜7月頃 名古屋市近隣の博物館見学 9月 明治大学博物館他、東京の博物館見学(予定) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.人類学博物館を見学し、概要や活動を調べておくこと。 2.様々な博物館展示を見学し、展示センスを養うこと。 3.展示テーマについて、詳細に調べること。 4.見学実習を行う博物館について、概要や活動を調べておくこと。 5.展示という行為のもつ課題について、復習しておくこと。 |
評価方法 | 授業参加度 30%、レポート 20%で評価するが、最も重視する評価対象は作り上げた展示である(50%)。 |
テキスト | 特になし |
その他 | 「博物館学I・II」および「博物館学III」の単位取得後に履修すること。 なお、この授業は人類学博物館にて行うが、教室の収容人数と授業の効果的な進行のために、定員を30名とする。 |