09513 博物館実習3
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夏期前後 | |
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3 |
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2〜4 |
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黒沢 浩 |
他の科目との関連 | 博物館学I・II・III、教育原論A、視聴覚メディア論、生涯学習論 |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
授業概要 | 歴史系博物館における学芸業務について、資料の取り扱い、整理の方法、博物館の運営などの実際を学ぶ。特に、この授業では、今注目されている博学連携のためのアウトリーチ教材の企画・制作を行う。 実習はこれまで学んできたことの集大成であり、博物館学芸員という職に向けての職業訓練であるから、真摯な気持ちで取り組んでもらいたい。 また、実習においては、近隣の博物館への見学(交通費・宿泊費は各自負担)を実施する。見学する博物館は複数の施設を予定している。そして、施設を見学するだけでなく、学芸員と直接話しをしながら、博物館が実際にどのように運営されているかを見て欲しい。 |
学修目標 | 1.学芸員に必要な技術を習得する。 2.特に資料の取り扱いや博物館教育の実践に十分な能力を養う。 3.博物館の見学実習を通じて、博物館運営の実際を学ぶ。 |
授業計画 | (前半) 1. 博物館実習の概要 2〜3.資料の取り扱い(1) 4〜6.資料の取り扱い(2) 7〜9.見学実習(1) 10. 見学実習のまとめ 11〜14.アウトリーチ教材制作のための資料調査 15. 前半の総括 (後半) 16〜28.アウトリーチ教材制作 29. 模擬授業 30. まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.アウトリーチについて、博物館学Iで説明した内容を復習しておくこと。 2.見学先の博物館について、概要や活動を調べておくこと。 3.人類学博物館を見学し、概要や活動を調べておくこと。 |
評価方法 | 授業参加度30%、レポート20%、企画・制作された教材とそれを用いた教育実践50%で評価する。 |
テキスト | 特になし |
その他 | 「博物館学I・II」および「博物館学III」の単位取得後に履修すること。 なお、この授業は、定員を30名とするが、瀬戸キャンパス所属学生の受講を優先し、定員に満たないときは、名古屋キャンパス所属学生の受講も認める。 |