南山大学　シラバス検索用

指定	必	期間	春学期秋学期
単位	２	年次	3
担当者	l口　吉隆

他の科目との関連
他学科履修	不可
副題	性と生命倫理
授業概要	キリスト教倫理の原則を学びながら、人間の性と生命倫理の諸問題の中からテーマを選択し、適当な文献を読み、その内容を互いに紹介する。一定の人物による論題や一つの論題についての諸見解を知ることによって、倫理的諸問題に対する自分の批判的見解を養うようにする。学生は具体的テーマとして、例えば性と愛、人工授精と体外受精、結婚と離婚、安楽死と尊厳死、臓器移植や遺伝子操作などについて研究発表する。
学修目標	学生は具体的な問題提起から研究領域を見定めて研究テーマを設定し、問題点をしぼりこめるように、また倫理問題をどのようにキリスト教の視点から解明できるかの方法を身につけるようにする。
授業計画	１−２回：性と生命倫理をめぐる原則と諸問題につての総合的な紹介。３−５回：この学問領域における各学生の興味・関心についての理解とテーマの決定指導。６−12回：各学生のテーマに関する文献探索と発表および討論。 13−14回：各学生の文献講読と発表についての再検証。 15回：反省とまとめ。
授業時間外の学習（準備学習など）	指定した参考図書を読んでおくこと。
評価方法	研究発表40％および最終レポート60％による。
テキスト
その他