南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
4
担当者
柳澤 田実
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 視覚芸術・宗教に対する生態学的アプローチ
授業概要  視覚芸術や宗教的な文化現象、それに関連する理論・哲学・思想に関心を持つ受講者に向けられた演習です。生態学的アプローチとは、芸術制作や宗教的実践を、ヒトという生き物に特有の文化的営為として捉え、考察してゆく方法で、観察と分析をその中心とします。生態心理学や知覚理論など様々なアプローチ方法を学びつつ、建築や絵画などの人工物制作のプロセスや、それらがヒトに及ぼす影響や効果を探求します。
学修目標  作品分析、およびテキスト読解に基づいて各自研究を進める。単なる情報の列挙ではない論証形式の論文作成を目指す。
授業計画 第1回  :イントロダクションと今後の進め方の相談
第2〜4回:作品分析の方法に関するテキスト講読
第5〜15回:各人の研究発表
(回数の配分は変更される可能性があります。)
授業時間外の学習(準備学習など) 教師から個人的指導も受けつつ、自分自身の研究発表の準備を進める。
評価方法 授業参加度30%、プレゼンテーション40%、期末レポート30%
テキスト 初回に講読テキストの候補を持参し、参加者と相談して決めます。
その他 研究を進めるための個別指導を行います。