21397 宗教学
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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SWANSON Paul |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 第一に「宗教」と「宗教学」とはなにかについて考察し、その基礎知識について講義する。第二に、日本における宗教(特に仏教)の歴史と展開、現代の宗教事情やその社会的影響について講義する。 |
学修目標 | 1.宗教と宗教学はなにかということについて明らかにする。 2.日本の歴史と社会における仏教の影響について検討する。 |
授業計画 | 1.宗教とは何か 2.宗教の問題意識 3.仏教概論 4.仏典の概要 5.インドと中国の仏教 6.日本仏教の歴史的展開 7.日本の仏教宗派とその特徴 8.神仏習合について 9.修験道 10.檀家制度と「葬式仏教」の発達 11.明治時代の神仏分離と廃仏稀釈 12.現代の新宗教運動 13.現世利益と仏教 14.本覚思想と「批判仏教」 15.レポートの発表 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業の準備としてテキストや配布資料、文献を予習すること。学期末のレポートを準備・作成する。 |
評価方法 | 授業参加(30%)、学期末のレポート(70%) |
テキスト | 島薗進著、『宗教学キーワード』、(有斐閣叢書) 末木文美士著『日本仏教史』(新潮文庫) 参考図書 棚次正和他編、『宗教学入門』(ミネルヴァ) 脇本平也著、『宗教学入門』(講談社学術文庫) |
その他 |