南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
SWANSON Paul
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  第一に「宗教」と「宗教学」とはなにかについて考察し、その基礎知識について講義する。第二に、日本における宗教(特に仏教)の歴史と展開、現代の宗教事情やその社会的影響について講義する。
学修目標 1.宗教と宗教学はなにかということについて明らかにする。
2.日本の歴史と社会における仏教の影響について検討する。
授業計画 1.宗教とは何か
2.宗教の問題意識
3.仏教概論
4.仏典の概要
5.インドと中国の仏教
6.日本仏教の歴史的展開
7.日本の仏教宗派とその特徴
8.神仏習合について
9.修験道
10.檀家制度と「葬式仏教」の発達
11.明治時代の神仏分離と廃仏稀釈
12.現代の新宗教運動
13.現世利益と仏教
14.本覚思想と「批判仏教」
15.レポートの発表
授業時間外の学習(準備学習など) 授業の準備としてテキストや配布資料、文献を予習すること。学期末のレポートを準備・作成する。
評価方法 授業参加(30%)、学期末のレポート(70%)
テキスト 島薗進著、『宗教学キーワード』、(有斐閣叢書)
末木文美士著『日本仏教史』(新潮文庫)
参考図書
棚次正和他編、『宗教学入門』(ミネルヴァ)
脇本平也著、『宗教学入門』(講談社学術文庫)
その他