南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
青山 幹哉
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要  本学科生は、3・4年次に演習(ゼミ)を履修し、4年次には研究プロジェクト論文(いわゆる卒業論文)を作成しなければなりません。2年次の基礎演習は、そのための準備講座です。各担当教員がそれぞれの専門領域で開講するゼミ形式をとります。
学修目標  1年次の基礎演習で学んだ技法を応用し、ある特定の学問領域における問題発見法、効果的な発表、議論の仕方、論文(レポート)の書き方などを身につけます。
授業計画  本演習は、日本史学や文化史学を学ぶための入門科目です。授業は、(1)史学史論、(2)史料論、(3)研究方法、の順に進め、討論・講義・発表などの形式で行います。
1.歴史学は役に立つのか
2.国民史(ナショナルヒストリー)とは何か
3.文化史とは何か
4.史料とは何か
5.実証主義的史料批判
6.史料を読む(1)
7.史料を読む(2)
8.史料データベースを利用する(PC教室使用)
9.研究対象を考える(受講生の分担を決める)
10.先行研究を調べる
11.研究発表をする(1)
12.研究発表をする(2)
13.研究発表をする(3)
14.研究発表をする(4)
15.まとめ
授業時間外の学習(準備学習など)  1.配付資料を次回までに読み、討論ができるよう、内容を整理してくること。
 2.発表課題については、図書館などで十分に調査すること。
 3.他の受講生の課題発表に際しても、質問ができる程度には、予習をしておくこと。
評価方法  授業態度20%、討論参加20%、課題発表30%、期末レポート30%で評価します。
テキスト  必要な資料は、配付するか、大学内でPCにダウンロードできるようにします。
その他  なし