22101 人類文化学演習I,II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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青山 幹哉 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 史料から読む中世武士社会 |
授業概要 | 歴史的事象は、それが資料(テキスト)化されて、初めて認識可能な対象となる。本演習では、公武二元体制下にあった鎌倉時代に焦点を定め、鎌倉幕府の歴史書『吾妻鏡』をテキストとし、その読解を通して鎌倉武士社会の特質を考察する。 |
学修目標 | 日本史学の理論と方法について学び、具体的な課題を探求することによって、中世武士社会の特質を理解する。 |
授業計画 | Iでは、受講生による『吾妻鏡』の輪読を基本とする。 1. オリエンテーション 2〜14.テキストの講読および課題についての研究発表 15. 総括 IIでは、引き続き『吾妻鏡』の輪読を進めながら、そこからテーマを広げ、関連する学術論文を読む。 1〜12.テキストの講読および論文についての研究発表 13〜14.受講生各自の関心テーマについての報告 15. 総括 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 毎回テキスト1〜2ページ分を予習し、かつ担当分の課題・論文について、充分な時間をかけて調査してくること。 |
評価方法 | 授業態度30%、報告・発表30%、質疑応答20%、期末レポート20%で評価する。 |
テキスト | 配付する。 |
その他 |