南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
4
担当者
横山 輝雄
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要  人類文化学演習I、IIの成果を受けて、特定の学問分野や方法論にさらに深い専門的理解を得させ、それをとおして個々の学生が自分の研究課題を設定し問題理解を深化させて、大学での勉学の総仕上げとしての論文作成につなげていくよう指導する。
学修目標 研究プロジェクト論文(いわゆる論文)の作成に必要な力をつけること。
授業計画  本演習では、「環境哲学」「景観哲学」に関する論文や著書を読んで、同じ問題に対していくつかの異なった見解があることを知り、それらの間の違いを理解したうえで自分の見解を持つこと、そしてそれを正確に表現できるようになることを目的とする。また、「研究プロジェクト」を完成させるために各自論文をまとめ、それについて討論も行なう。
 演習I、IIにひきつづき、環境哲学・景観哲学を軸に演習をすすめる。
演習III(春学期)
   1〜3.各自の研究テーマについての討論、及び文献目録の作成。
   4〜12.研究発表と討論
   13〜15.まとめと今後への展望
演習IV(秋学期)
   1〜3.各自の研究テーマの確認と文献目録の作成。
   4〜12.研究発表と討論
   13〜15.まとめと今後への展望
授業時間外の学習(準備学習など) 1.授業の前準備として、人類文化学演習I、IIで学んだ関連事項を復習しておくこと。
2.第2週以降は、上の【授業計画】を参照して、予習をしておくこと。
評価方法 授業参加度(20%)、レポート(30%)、試験(50%)。
テキスト 桑子敏雄『環境の哲学』(講談社学術文庫)、安彦一恵・佐藤康邦編『風景の哲学』(ナカニシヤ出版)他
その他