22531 近世哲学史I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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谷口 佳津宏 |
他の科目との関連 | 「哲学A1」もあわせて履修することが望ましい |
他学科履修 | 可 |
副題 | スピノザとライプニッツ |
授業概要 | 西洋近世哲学の全体的な流れをおさえたうえで,そのうちの大陸合理論とよばれる思想に焦点をあてて解説する。大陸合理論ではデカルトを欠かすことはできないが,デカルトの哲学については共通教育科目の「哲学A1」(火4限春学期)で講義するので,関心のある向きは是非そちらも併せて受講されたい。本講義では,デカルト以後のスピノザとライプニッツの哲学を中心に解説する。 |
学修目標 | 近世哲学史の基礎知識を習得し,哲学的思考のためのツールを培う。 |
授業計画 | 1.哲学と哲学史 2.ルネサンス期の哲学(前篇) 3.ルネサンス期の哲学(後篇) 4.近世哲学の流れ 5.合理論の諸特徴(前篇) 6.合理論の諸特徴(後篇) 7.スピノザの生涯と著作 8.デカルトにおける実体・属性・様態 9.スピノザにおける実体・属性・様態 10.スピノザの人間観 11.ライプニッツの生涯と著作 12.連続律と予定調和 13.モナドーライプニッツの実体概念 14.ライプニッツの認識論 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 指定図書を中心に授業に関連する本を読んでおくこと。 |
評価方法 | 期末試験(100%)。 |
テキスト | プリントを配布する。 |
その他 |