23118 心理人間学演習I,II
|
必 |
|
春学期 秋学期 |
|
2 |
|
3 |
|
中村 和彦 |
他の科目との関連 | 人間関係プロセス論(グループプロセス)、人間関係フィールドワークI・II、心理測定法、人間関係トレーニングを履修していることが望ましい |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 応用行動科学 |
授業概要 | 各自が応用行動科学に関連した,現場変革をするための研究テーマをもち,変革テーマにそった諸理論の検討,データの収集,行動(介入)計画とその実践,実践の結果の評価,というアクションリサーチのサイクルを試みた上で,研究レポートの作成を行う。 |
学修目標 | 対人関係/グループ/組織/コミュニティの変革に向けて働きかける力を養うとともに、それを客観的に分析・評価し、報告するスキルを養う。そのために,理論と実践をつなげるためのアクションリサーチ法について理解を深める。また、話し合いを促進するファシリテーションについて学ぶ。 |
授業計画 | まず,アクションリサーチ法についての理解を深める。次に,各自で変革課題を確定し,変革に向けてのリサーチを以下のステップで行う。最終的に,報告書の作成を行う。年間を通じた授業計画は以下の通りである。 心理人間学演習I(春学期) 1〜2.アクションリサーチの理解 3〜4.インタビュー調査、観察法について 5〜6.ゼミ内でのアクションリサーチの各チームでの計画 7〜10.各チームによるアクションの実施 11〜12.データ分析、プレゼンテーションの準備 13〜14. 結果のプレゼンテーション(各チームより) 15.まとめ 心理人間学演習II(秋学期) 1.アクションリサーチの理解をより深める 2〜6.4年次のアクションリサーチの進捗状況を聴く 7〜9.アクションリサーチに関する学習、文献研究、組織開発について 10〜14.アクションリサーチの進捗状況の発表 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 春学期には、授業外の時間に各チームで集まり、アクションリサーチの計画や結果の分析を行う必要がある。秋学期には、それぞれが取り組むアクションリサーチの準備や計画を授業時間外で行う必要がある。 |
評価方法 | 授業参加度(30%)、チームでのアクションリサーチおよび全体でのディスカッションへの貢献(20%)、提出された課題内容(50%)により評価する。 |
テキスト | |
その他 |