23152 心理人間学演習III,IV
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必 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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4 |
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川浦佐知子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | アイデンティティ研究ゼミ |
授業概要 | 本演習では心理人間学演習I、IIで行った文献研究をもとに研究題目を設定。インタビュー質問項目の再校正を行った上で、実際にインタビューを実施。逐語作成の後、ナラティブ手法を用いて分析を行ない、収集したデータと研究目的とのすり合わせを行いながら、考察を深める。最終的には研究デザイン、データ収集法についての考察を行い、研究全体の流れを振り返りつつ、研究を論文として構造化する。ゼミにおいては互いにフィードバックをしながら、各自の研究を研鑚することが望まれる。 |
学修目標 | 1.自分のプロジェクトを計画、推進する力をつける。 2.プレゼンテーションを通して自分の考えを伝達するスキルを磨く。 3.自らの前提条件に囚われず、データと真摯に向き合う力をつける。 4.論文作成を通して、研究全体を構造化する力を付ける。 5.自分なりの視座を確立する。 |
授業計画 | <春学期> (1) 研究題目の設定 (2) 実施済みインタビューから見えてきたこと、見えないこと (3) 今後のデータ収集の方向性と、研究全体のデザイン (4) 研究における鍵概念の再定義 (5) 研究者のポジショナリティと論文のスタイル (6)〜⑪ プレゼンテーション ⑫ データ分析とその記述 ⑬ 研究プロセスとその流れ ⑭ 「文献研究—データ収集・分析—研究考察・結論」の関連 ⑮ 春学期まとめ <秋学期> (1) 研究計画書提出 (2) グラウンデット・セオリー・アプローチとナラティブ・アプローチ(1) (3) グラウンデット・セオリー・アプローチとナラティブ・アプローチ(2) (4)〜(6) プレゼンテーション:研究考察発表(パワー・ポイント) (7) 分析と考察の関連 (8)〜⑫ プレゼンテーション:分析発表 ⑬ 研究総括(1) ⑭ 研究総括(2) ⑮ 秋学期まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | ・授業に先立ち、課題図書、配布資料をよく読んでおくこと。 |
評価方法 | ゼミ参加度(20%)、課題(30%)、プレゼンテーション(50%)に基づく総合評価 |
テキスト | |
その他 |