南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
4
担当者
中村 和彦
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 応用行動科学
授業概要  各自が応用行動科学に関連した、現場変革をするための研究テーマを持ち、変革テーマにそった諸理論の検討、データの収集、行動(介入)計画とその実践、実践の結果の評価、というアクションリサーチのサイクルを試みる。また、コーチング、チーム・ビルディング、組織開発に関する考え方を理解する。
学修目標  対人関係/グループ/組織/コミュニティの変革に向けて働きかける力を養うとともに、それを客観的に分析・評価し、報告するスキルを養う。そのために、理論と実践をつなげるためのアクションリサーチ法について理解をさらに深めるとともに、3年次学生に対する関わりを通して、他者を支援する力を高める。また、話し合いを促進するファシリテーションについて学ぶ。
授業計画  以下の内容で授業を実施する。
心理人間学演習III(春学期)
1〜2.アクションリサーチの理解
3〜4.インタビュー調査、観察法について
5〜6.ゼミ内でのアクションリサーチの各チームでの計画
7〜10.各チームによるアクションの実施
11〜12.データ分析、プレゼンテーションの準備
13〜14.結果のプレゼンテーションとコメント
15. まとめ
心理人間学演習IV(秋学期)
1.  アクションリサーチの理解をより深める
2〜6.アクションリサーチの進捗状況の発表
7〜9.アクションリサーチに関する学習・文献研究、組織開発について
10〜14.3年次のアクションリサーチの発表に対する支援
15.  まとめ
授業時間外の学習(準備学習など)  春学期には、授業外の時間に各チームで集まり、アクションリサーチの計画や結果の分析を行う必要がある。
評価方法  心理人間学演習III:授業参加度(40%)、チームでの貢献度(後輩の指導を含む)(40%)、提出された課題内容(20%)により総合的に評価する。
心理人間学演習IV:授業参加度(40%)、ゼミ全体でのディスカッションへの貢献度(40%)、提出された課題内容(20%)より評価する。
テキスト
その他