23211 教育学概論
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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金田 裕子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 教育という営みを形づくる「授業」「子ども」「カリキュラム」に焦点をあて、それらの持つ意味の広がりを考察し、「教えること」と「学ぶこと」についての洞察を深める。なお、受講生には小グループ内で自らの教育経験を振り返り他者と交流することや、資料・参考文献・様々な教育実践をもとにした課題に積極的に取り組むことが求められる。 |
学修目標 | 1.視聴覚教材・参考文献・その他の資料を読み解くことを通じ、学びのイメージを豊かにする。 2.小グループでのディスカッションおよび受講者全体での意見交流を通し、自らの「学び方」を省察する。 |
授業計画 | 1.イントロダクション:学びのつくり方 【私たちの学びのありようを振り返る】 2.一斉授業の始まり 3.一斉授業の変貌 4.対話と協働の授業:人間関係と学び 5.対話の哲学 6.市民の教育 レポート課題(1) 【「子ども」と「おとな」の関係を考える】 7.私たちの子ども観 8.「子ども」の誕生 9.「子ども」の研究と子ども観 10.「子ども」観と発達 11.これからの「子ども」と「おとな」 レポート課題(2) 【豊かな学びのイメージをつくる】 12.美術館と教室をつなぐ 13.教師の見る授業 14.学びをデザインするカリキュラム(1) 15.学びをデザインするカリキュラム(2) レポート課題(3) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.授業内で配布した資料を熟読する 2.授業内に提示された次週までの課題に取り組む 3.小レポート課題についてグループ内でディスカッションし、その成果を踏まえて小レポートを完成させる。 |
評価方法 | 授業参加30%、小レポート30%、期末試験30%により評価する。なお、小レポートの評価はグループメンバーのレポート点を合算したものとなる。 |
テキスト | 講義中に参考文献を適宜配布、紹介するので、積極的に活用することを期待する。 |
その他 |