23396 人格心理学II
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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長谷川 雅雄 |
他の科目との関連 | 「人格心理学A」または「人格心理学I」が履修済みであること(必須条件) |
他学科履修 | 可 |
副題 | 人間のこころとは何かを考える 〈続入門編〉 |
授業概要 | 「人格心理学I」の続編であり、人のこころや人格についての理解をさらに深めるために、以下の事象について述べる。人が陥る心理的危機状態はさまざまあるが、そのうち神経症、人格障害、解離性同一性障害(多重人格)、統合失調症などを取りあげ、それぞれにみられる人格特徴や精神力動や家族関係の様相などを具体的に示しながら、健常の場合との共通性・連続性を考慮することによって、人間理解を深めていく。 |
学修目標 | 「人格心理学I」に同じ。 |
授業計画 | 以下の順序で進めていく。講義形式で行なうが、受講生の積極的質問を歓迎する。 第1回: 心の病とは 第2回: 心の病の臨床分類 第3〜6回:統合失調症 第7〜8回:同一性概念とその障害 第9〜12回:解離性障害 第13〜14回:躁うつ病 第15回: 総括 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業にのぞむにあたって、これまでのノートをよく読んで復習しておくこと。 授業内容に関連した心の問題についてのレポートを適当な時期に課す予定である。 |
評価方法 | 定期(筆記)試験(7割)、および授業参加度(3割)によって評価する。 |
テキスト | 特に指定しない。 |
その他 |