南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
脇田 貴文
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要 心理学では、経験を通して以前には見られなかった行動や知識、態度、考え方が身につく過程をすべて「学習」と呼んでいる。つまり、人間の行動はその大部分が学習によって獲得されるといってよい。この授業では、そうした学習のさまざまなメカニズムについて紹介する。
学修目標 学習によって人間のさまざまな行動・態度・考え方が形成・維持・変容する過程について理解することを目的とする。
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 初期学習・初期経験
第3回 条件づけ1
第4回 条件づけ2
第5回 試行錯誤と洞察
第6回 社会的学習
第7回 言語と概念の学習
第8回 さまざまな学習1(プログラム学習、有意味受容学習)
第9回 さまざまな学習2(発見学習、協同学習、オープンエデュケーション)
第10回 動機づけ理論1
第11回 動機づけ理論2
第12回 原因帰属理論
第13回 学習の個別化
第14回 問題行動と学習
第15回 まとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 授業内で扱ったテーマに関して、日常生活でどのように使えるかを考え、自分自身の言葉でまとめること。
評価方法 定期試験期間中に筆答による論述試験を行なう(80%)。授業内容にかかわるビデオ教材や配布資料についてのレポート提出を求める(20%)。
テキスト 特に指定しないが、授業内で参考文献等を紹介する。
その他