南山大学

 
指定
期間
夏期前半
単位
年次
2〜4
担当者
村川 治彦
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  現代の教育は、さまざまな部分に分断されていて、多くの問題を生みだしている。この授業では、全人的な成長を目指す包括的・統合的な教育の基礎となる人間学を検討する。
学修目標 1.本講義では、現代の全人的教育論であるホリスティック教育の考え方に関して、その概念的な知識が得られることを目的とする。
2.ホリスティック教育の各論として、イメージワーク、シュタイナー教育、心身教育、スピリチュアリティの教育などを取りあげ、それらの理解を深めることを目的とする。
3.参加型の授業方式を2分の1程度、取り入れることで、ホリスティック教育の方法論について具体的なスキルを学修できるようにする。
授業計画 1 導入 講義のアウトラインとテーマ
2 テキスト序章・第4章 ホリスティック教育論の成立と現状
3 テキスト第1‐3章  ホリスティック教育論の理論的背景
4 実習 自己イメージ
5 実習 イメージワーク

6 テキスト 第5章 直観による<つながり>
7 テキスト 第6章 心と身体の<つながり>
8 実習 ボディワーク
9 実習 ボディワーク
10 実習 ボディワーク

11 テキスト 第9章 <自己>との<つながり>
12 テキスト 第8章 コミュニティとの<つながり>
13 実習 ムーブメント
14 実習 ムーブメント
15 実習 ムーブメント

16 テキスト 第7章 教科とのつながり
17 テキスト 第10章 ホリスティックな教師
18 実習 すべての存在のつながりを自覚する
19 実習 生と死のワーク
20 実習 生と死のワーク
授業時間外の学習(準備学習など) なし
評価方法 授業への参加度(出席と積極性70%)と試験(30%)によって評価する。PF方式で評価する。
テキスト ミラー著『ホリスティック教育いのちのつながりを求めて』(春秋社、2010年)。入手の仕方については、事前に心理人間学科合同研究室および教務課WEBページをとおして指示する。
その他