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他の科目との関連
他学科履修	可
副題	こころの健康・不健康について考える。
授業概要	本年度は、「悲哀」と「抑うつ」に絞って授業を行なう。誰しも、時に気分が落ち込んだり悲哀を体験することはあるし、一方臨床的には「うつ状態」のクライエントが多くみられる。この両者には共通性が見られるし、また相違もある。この授業では両者の特徴を臨床的な視座から検討しながら、心の健康について広く考えていく。精神力動的発達論をはじめ、さまざまな臨床的知見を視野に入れながら進めていくつもりである。
学修目標	「うつ」や躁状態についての臨床的知見に触れることによって、気分変動の心理的理解を深め、メンタル・ヘルスに対する関心を強めることが目標となる。
授業計画	１：　「悲哀」と「抑うつ」に関する基本問題２〜７：死別と悲哀−事例を通して考える− ８〜12：躁とうつ−臨床的検討− 13〜14：気分変動とメンタルヘルス 15：　　総括
授業時間外の学習（準備学習など）	なし
評価方法	定期試験（７割）と授業参加度（３割）によって評価する。
テキスト	特に指定しない。必要に応じ資料を配布する。
その他