23581 体験学習実践論
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選 |
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秋学期 |
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3 |
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3・4 |
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楠本 和彦 |
他の科目との関連 | 人間関係概論、人間関係プロセス論(グループプロセス)、人間関係プロセス論(コミュニケーションプロセス)のいずれかを履修していることが望ましい |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | ラボラトリー方式による体験学習を使った教育プログラムの立案と実施の原理と実際を学ぶ。学生が実際に教える立場に立って各自が立案した教育プログラムを実施し、フィードバックを受けながら体験から学習する。 実際にファシリテーター役を体験し、参加者(学習者)からフィードバックを受けることによって、教育的関わりのプロセスの体験が得られるとともに、体験を踏まえた自分自身の教育論を明確化する。 2コマ続きで行う。 |
学修目標 | ・ラボラトリー方式による体験学習の原理について理解する。 ・体験学習を使った教育プログラムの立案から実施までを習得する。 ・体験学習のファシリテーターとしてのかかわり方を習得する。 |
授業計画 | (1)講義「ラボラトリー方式の体験学習」と体験 (2)(3)体験学習プログラムの体験 (4)〜(7)小グループで体験学習のプログラムを設計する(1)〜(4) (8)〜⑬実習(体験学習プログラム)の実施とフィードバック(1)〜(6) ⑭〜⑮講義「ファシリテーションについて」と学びのまとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 各グループで体験学習プログラムを立案するために、授業時間外で集まって話し合いや作業を行う必要がある。 |
評価方法 | 体験学習を中心に進めるので、授業参加度(50%)、レポート(50%)を総合してPF方式で行う。出席は全出席を原則とし、1/6以上の欠席者には追加課題を課し、その成果をもって単位認定を行う。 |
テキスト | 津村・山口編「人間関係トレーニング第2版」ナカニシヤ出版 津村・石田編「ファシリテーター・トレーニング」ナカニシヤ出版 |
その他 | ラボラトリー方式の体験学習を用いた授業(人間関係概論、人間関係プロセス論、人間関係トレーニングなど)を事前に受講したことがない学生で、この授業の履修を希望する方は、初回授業の「講義と体験」によって、この授業を登録するかどうかが判断しやすくなると思われる。 |