24154 日本文化学演習III,IV
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必 |
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春学期 秋学期 |
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4 |
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阿部 泰明 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 日本語の諸相 |
授業概要 | 研究指導V終了時から執筆を開始する博士論文を完成させる。章毎に、授業のみならず学会等においても発表し、指導教員を含む研究者からのコメントに基づいて、論文を修正していく。論文提出後は、口頭試問の準備をし、論文の公刊の準備も併せて行う。 このセクションでは、言語理論領域における研究指導を行なう。原理とパラメター理論に至る言語理論の発展を他分野との関係において概観した上で、現在における主要な理論的問題と関連する言語現象を詳細に検討する。同理論のさらなる発展に寄与しうる研究者の育成を目的として、特に、日本語研究、比較統語論研究を基礎とした普遍文法の解明に焦点を当てつつ、研究を遂行する。 |
学修目標 | 様々な言語現象を通して、日本語に見られる特異性と普遍性の存在を理解し、新しい問題においても発見的手法でアプローチできる力を身につける。 研究プロジェクトの作成に向けて、テーマの選択、文献調査を進める。 研究プロジェクトの作成と平行して、論文を正しく理解し、要約し、自分のテーマの視点から、議論を組み立てられるように訓練を施す。 |
授業計画 | [春学期] 第1回 概論、教材の解説、発表の分担 第2回〜第14回 学生の発表 第15回 まとめ [秋学期] 第1回 研究論文執筆について 第2回 言語学のテーマと分析法 第3回〜第14回 論文の講読と報告および討論 第15回 まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | それぞれのテーマについて、その歴史的背景も含め十分な文献調査を行ったうえで授業に臨む。 |
評価方法 | 発表(30%)、討論への参加度(20%)、最終レポート(50%) |
テキスト | 適宜プリントを配布する。 |
その他 |