南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
4
担当者
濱田 琢司
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 地域文化論として考える日本の「伝統性」や「地域性」
授業概要  私たちの周囲には、「伝統的である」あるいは「地域性が豊かである」とされるような、様々な文化資源があります。本演習では、そのように、広い意味で、「伝統性」や「地域性」に結びつくような事例を検討していくことで、日本の地域文化の現在的なあり方を考えます。この講義では、こうしたテーマについての卒業論文の執筆について、具体的な指導をおこないます。
学修目標  卒業論文執筆のための基礎的なスキルや調査の方法を学び、自身のテーマにそって、論文を構成・執筆していくことを目指します。
授業計画 [春学期]
1.講義の進め方と各自の研究プロジェクトの概要発表
2〜7.研究プロジェクトに関する発表:第1次(先行研究・資料の確認、事例の概況の確認)
8〜14.研究プロジェクトに関する発表:第2次(事例についての分析内容と方法の確認)
15.まとめ:各自の研究プロジェクトの進行状況と調査の展望の確認
[秋学期]
1.研究プロジェクトの進捗状況の確認
2〜15.毎時(あるいは隔週)で、研究プロジェクトの一部を提示、細部も含めた確認と検討
授業時間外の学習(準備学習など) ・各自が「日本文化学演習I・II」で取り上げた文献を、再読・再確認しておくこと。
・2回目以降は、講義で紹介する論文・資料を必ず読み、高いレベルで議論に参加できるようにすること。
評価方法 講義への貢献度が50%、発表が50%
テキスト 適宜指示します。
その他 春学期には、各自の関心を踏まえて、数回のエクスカーションを実施する予定です。