24436 和歌文学研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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高橋 亨 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 「言の葉」のレトリックとしての文学について、『古今和歌集』の「かな序」と歌を中心にして諸問題を講義する。「掛詞」や「縁語」による表現は、〈かな〉文字により平安朝の和歌のみならず物語文芸をも生成した。その文学観を「植物生成の喩」としておさえると共に、具体的な諸相について検討する。 |
学修目標 | 平安朝の和歌とその修辞についての理解を深め、「かな」による和歌と物語文芸の生成について考察する。 |
授業計画 | 1 はじめに 2 かな序をめぐって1 3 かな序をめぐって2 4 かな序をめぐって3 5 かな序をめぐって4 6 引用関連の和歌1 7 引用関連の和歌2 8 引用関連の和歌3 9 引用関連の和歌4 10 物語文学との関連1 11 物語文学との関連2 12 物語文学との関連3 13 物語文学との関連4 14 物語文学との関連5 15 まとめ・補足 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業の前準備として『古今和歌集』「かな序」を読み、授業で指摘した和歌の解釈を予習・復習として進めること。 |
評価方法 | 期末試験70%、授業参加度30%。 |
テキスト | 特に指定しないが、「かな序」を含む『古今和歌集』の本文を各自で用意する。 |
その他 |