24557 日本語音声学1,2
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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丸山 徹 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 日本語調音音声学 |
授業概要 | 一般音声学の基礎(調音器官、子音・母音など)を学んだ後に、主として現代日本語の調音について考える。国語学上の概念(濁音・清音、直音・拗音、五十音など)と発音の関係についても、共に考察を加える。後半には、音韻論の基本的な考え方についても説明する。 |
学修目標 | 1.言語音とは何かの理解を深める。 2.現代日本語の音声がどのように作られ、それらが言語音としてどう機能しているかについての理解を深める。 3.国語学上の諸概念(「濁音」「清音」「直音」「拗音」など)を音声学の立場からどのように捉えるかについての理解を深める。 |
授業計画 | 1.言語音を作るしくみ 2.音声器官の名称と機能 3.母音とその分類 4.子音とその分類 5.有声音と無声音 6.母音の無声化 7.五十音図と発音 8.濁音と清音 9.直音と拗音 10.音声学と音韻論 11.特殊音(素) 12.アクセント 13.イントネーション 14.音声学と日本語史 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.毎回配布するプリントをよく読み、その週の授業の復習、および次の週の授業の予習をしておくこと 2.毎回、講義で説明する音の発音ができるよう練習し、またその音がどのように作られているか(調音点、調音法など)を確認、復習しておくこと 3.わからないことはよく頭の中でまとめ、次の週の「質問」として準備しておくこと |
評価方法 | 授業中の小テスト40%、期末試験60% |
テキスト | プリント配布 |
その他 |