24576 日本語教授法I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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六川 雅彦 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 外国語としての日本語教育はその指導法において、文法翻訳法、直接教授法、オーディオリンガル・メソッドなどさまざまな外国語教授法から影響を受けている。そこで、これまでに日本語教育に取り入れられてきた教授法についてその理論から実践までを日本語教育の実際に則して考える。 |
学修目標 | 日本語教育も外国語教育の一つとしてのこれまでいろいろな教授法が提案されてきたが、主要な教授法に触れ、それぞれの教授法では実際にどのように日本語を教えているのかを受講生に掴んでもらうと同時に、これまでの外国語教授法の歴史を振り返ることを学修目標とする。 |
授業計画 | 1.イントロ、外国語教授法と日本語教授法 2.パーマーのオーラルメソッド(1) 3.パーマーのオーラルメソッド(2) 4.伝統的な日本語教授法(1) 5.伝統的な日本語教授法(2) 6.伝統的な日本語教授法(3) 7.オーディオリンガルメソッド、オーディオリンガルメソッドと日本語教授法(1) 8.オーディオリンガルメソッド、オーディオリンガルメソッドと日本語教授法(2) 9.TPR (Total Physical Response) 10.コミュニティーランゲージラーニング 11.サイレントウェイ 12.サジェストペディア 13.ナチュラルアプローチ 14.コミュニケーション中心の外国語教育と日本語教育、日本語教育をめぐる議論 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.授業計画を参照し、テキストの該当部分の予習をしておくこと。 2.毎回復習し、他の教授法との共通点、相違点をまとめておくこと。 |
評価方法 | 授業参加度 20% テスト 80% |
テキスト | 西口光一著『日本語教授法を理解する本、歴史と理論編』 バベル・プレス |
その他 | 参考図書 鎌田修、川口義一、鈴木睦編著『日本語教授法ワークショップ(増補版)』凡人社 |