南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
大庭 弘継
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 国際政治経済学の視点
授業概要 政治と経済は不可分の関係にある。国際政治と国際経済の相関関係を理解することなしに、現代世界を理解することは困難である。この授業では、国際政治と国際経済を、国際政治経済学という視点から体系的に把握することで、世界をより深く理解するための能力を鍛錬する。
学修目標 (1)国際政治経済学の基礎知識を習得する。
(2)重要概念を理解し、説明できるようになる。
授業計画 1.  イントロダクション:国際政治経済学の視点
2.  政治、経済、国際関係(1)
3.  政治、経済、国際関係(2)
4.  国際政治経済の史的概観(1)
5.  国際政治経済の史的概観(2)
6.  市場経済とその限界(1)
7.  市場経済とその限界(2)
8.  国際としての経済(1)
9.  国策としての経済(2)
10. 社会構造と経済(1)
11. 社会構造と経済(2)
12. グローバル化の諸問題(1)
13. グローバル化の諸問題(2)
14. グローバル化の諸問題(3)
15. まとめ:現代の課題
授業時間外の学習(準備学習など) テキストを熟読すること。
新聞の国際記事、経済記事を毎日、目を通すこと。
評価方法 論述式の期末試験で評価する。
テキスト 田所昌幸『国際政治経済学』名古屋大学出版会、2008年
また毎回レジュメを配布する。
その他 参考書:田中明彦・中西寛編『新・国際政治経済の基礎知識』有斐閣、2004年