南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
日野水 憲
他の科目との関連 英語音声学、英語学特殊研究など
他学科履修 不可
副題 英語の語構成:「可能な語」とは何か
授業概要  英語の「語」の派生過程を考える。今年度は、いくつか提案されている分析方法を検討し、最も英語の派生現象を説明するのにふさわしいものを考えたい。
学修目標 春学期は、語構成の実例を取り上げた論文を読み、英語学、とりわけ形態論の基礎概念の修得を目指します。秋学期は、テキストをもとに基礎概念を体系的にとらえ、語構成の諸側面を考えるようにする。
授業計画 春学期 1.    導入「語」とは?
    2.〜5. 論文(1)形態論の問題意識と一つの分析法
    6.〜10. 論文(2)もう一つの分析法
    11.〜14. 分析法の比較検討
    15.    課題の発表

秋学期 1.〜4. 形態論の基礎概念
    5.〜9. 派生とは何か(1)
    10.〜14. 派生とは何か(2)
    15.    卒業論文の選定
授業時間外の学習(準備学習など) 予習として
(1)テキストの指定された箇所を熟読すること
(2)疑問や質問などをノートに書き留め、討論の用意をすること

復習として
(1)返却された課題の問題点を確認すること
(2)授業のノートを見直し、次の課題を見つけ出すこと
評価方法 授業発表40% クラス討論参加40% 試験20%
テキスト Lieber, Rochelle (2010) Introducing Morphology Cambridge: Cambridge University Pressと資料を配布する。
その他