41335 演習II
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必 |
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秋学期 |
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村杉 恵子 |
他の科目との関連 | 心理言語学 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 言語学・心理言語学 |
授業概要 | 人間言語の特性についての文法研究を行い、文法理論研究の基礎的な考え方についての理解を深める。特に、文法獲得の研究、失語症など言語障害、障害言語の産出・理解のメカニズムを中心として、人間が持つ文法能力の中身と、その発現の過程について、実証的理論的な考察をおこなう。題材としては、英語の文法現象を扱う。テキストに示された、個々の現象についての英語話者の文法獲得過程を、比較言語学的視点から捉え直し、普遍的な文法特性について考える。 |
学修目標 | 演習IIにおいては、演習Iを基に、具体的な言語現象について、先行研究を読み、正しく理解し、研究史の中で位置づけ、学生自らが主体的、かつ積極的に、先行研究の問題点をみつけだし、新たな記述的・説明的貢献ができるようになることをめざす。 |
授業計画 | 1.論文の書き方指導 2.統語論の基礎 I 3.心理言語学の基礎 I 4.研究発表の仕方指導 5.研究発表 6.研究発表 7.研究発表 8.研究発表 9.心理言語学の基礎 II 10.ディスカッション 11.理論と実証の結びつけ方 I 12.理論と実証の結びつけ方 II 13.ディスカッション 14.ディスカッション 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 自らデータを集め、観察する能力を養うことが期待される。 |
評価方法 | 各学生の興味に応じ、言語に関する研究題材を選び、(1)先行研究を調査し、(2)仮説をたて、(3)データを採集、整理し、(4)文法理論の枠組みで分析し、(5)論文としてまとめて提出する。 授業への参加(40%)レポート(60%)で評価する。 |
テキスト | 授業時に指定する。 |
その他 |