南山大学　シラバス検索用

指定	選	期間	春学期
単位	２	年次	3・4
担当者	高野　祐二

他の科目との関連	（１）「現代日本語の構造I」または「日本語シンタックス」（日本文化学科科目）（２）「言語学概論Ａ」または「統語論」または「言語分析」（人類文化学科科目）（３）「言語研究の基礎（文法論）」（外国語学部科目）のいずれかを履修済みであること。
他学科履修	可
副題
授業概要	生成文法の統語論の枠組みのなかで、日本語と英語の句構造や移動などの問題を扱いながら、普遍文法と個別文法との関わりをパラメータ理論に絡めて考察していく。
学修目標	・日本語の文の構造を、英語との比較を通じて学ぶ。・日英語の言語現象の分析ができるようになる。・生成文法における言語研究の方法を学ぶ。
授業計画	１　生成文法と統語論研究２　英語の統語構造３　英語の統語構造４　英語の統語構造５　英語の統語構造６　英語の文構造の階層性７　英語の文構造の階層性、中間試験８　日本語の統語構造９　日本語の統語構造 10　日本語の統語構造 11　疑問文とLF 12　疑問文とLF 13　話題化とスクランブリング 14　話題化とスクランブリング 15　まとめ
授業時間外の学習（準備学習など）	Tsujimura,Natsuko（著）An Introduction to Japanese Linguistics, 長谷川信子（著）『生成日本語学入門』などを読んで、日英語比較研究に関する理解を深める。
評価方法	中間試験40％、学期末試験60％により評価する。
テキスト	なし。参考書を授業で紹介する。
その他