41576 アメリカ政治特殊研究B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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吹戸 真実 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 米外交・軍事政策の形成過程における連邦議会の位置:「戦争権限」を手掛かりに |
授業概要 | 本授業は、主として1970年代から2001年の9.11同時多発テロまでの時期を取り上げ、アメリカ外交・軍事政策における大統領と立法府の関係について、「戦争権限」を手掛かりに考察する。70年代以前についてもある程度言及するが、米外交・軍事政策における議会の影響力の復権がニクソン政権期に始まるとされることから、議論の重点を同時期以降に置くこととする。 |
学修目標 | ・米外交・軍事政策において議会が持つ影響力について、基礎的な知識を得る。 ・米国が対外的軍事行動(主に戦争)に至るプロセスについて理解する。 |
授業計画 | 1.イントロダクション(講義計画の詳細の説明:簡単なアンケートの実施) 2.「戦争権限」とは何か 3.北大西洋条約機構(NATO)の成立と議会 4.朝鮮戦争と「戦争権限」 5.台湾決議をめぐる大統領・議会関係 6.ベトナム戦争における「戦争権限」問題 7.米対外政策における議会の復権 8.1973年戦争権限法について 9.戦争権限法制定直後の軍事力行使の実態と同法改正の動き 10.レーガン政権期の対外軍事関与と議会 11.湾岸戦争と議会 12.クリントン政権期の対外軍事関与と議会 13.2001年9.11同時多発テロ事件への議会の反応 14.9.11後の展開 15.全体のまとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 次の回の授業に臨むうえで前提となる背景知識を得るための参考文献を紹介するので、それを各自入手し熟読しておくこと。授業は、受講生がその文献に目を通していることを前提に進める。 |
評価方法 | 授業の理解度を問う小テスト(2回)が25%、期末試験が75% |
テキスト | プリントを配布。参考文献は、適宜、授業中において紹介する。 |
その他 |