南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3・4
担当者
毛利 雅子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要 基礎通訳技能練習を通して、通訳者として求められる基本的な技術と知識を習得する。また、理論理解にも重点を置き、教材としては、現場で使用された講演会、会議、ニュース、などから利用する。通訳技能習得のためには、文法力・語彙力・背景知識も必要となるので、リーディングアサインメントも課す。
学修目標 英日:頭からの理解、瞬時のアウトプットを目標とする。
日英:短文・単文レベルから、分かりやすい英語への訳出を目標とする。
授業計画 「通訳とは何か」を理解し実践練習を通じて通訳の基礎を習得する。短いスピーチから一定の会議スピーチ通訳までカバーできるよう目指す。

1.オリエンテーション、クラス概要説明
2−4.基本通訳トレーニング(shadowing, sight translation, quick response, retention, laggingなど)と簡単なスピーチ、あいさつ通訳練習・実践(注:第2回以降は、学生の進度により変更。)
5−14.逐次通訳練習・実践(スピーチ全般・講演会・ニュースなど)、およびそのための背景知識導入(リサーチやリーディングアサインメントなども含む。)
15.最終パフォーマンス
授業時間外の学習(準備学習など) (1)翌週の課題を配布していくので、必ず単語調べと背景のチェックをしておくこと。
(2)背景知識も重要な要素なので、日頃から、新聞に目を通しておくこと。
評価方法 クラス内パフォーマンス(60%)、期末パフォーマンス(20%)、期末レポート(20%)。
テキスト 『通訳の技術』小松達也著(研究社)
通訳理論は担当者よりプリントを配布する。
その他