南山大学

 
指定
期間
冬期集中
単位
年次
1〜3
担当者
安原 毅
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要 スペインのサラマンカ大学国際コースにおいて、スペイン語を集中的に学習するとともに、現地での生活体験を通じて文化や社会に関する知識を習得する。担当者は、現地提携校との調整役として同行するとともに、学内で計6回実施する事前・事後授業を担当する。本実習はサラマンカ大学での1日4時間・3週間の授業と、サラマンカ市内外を見学する日帰り旅行、そしてスペイン各地の文化遺産・史跡を見学する1週間の研修旅行から構成される。さらに同大学の日西文化センターにてスペイン語でのプレゼンテーションを行い、現地学生との交流を図ると同時にスペイン語による「発信力」を高め、異文化理解を深める。
学修目標 サラマンカ大学の授業では習熟度別クラス編成を徹底し、語学力の向上を図る。また他の諸国の学生との混成クラスで学ぶことで、日本では体験できない環境での語学学習を実現する。
授業計画  スペイン語実習は短期留学プログラムに基づいて実施するもので、本年度の派遣先はスペインのサラマンカ大学である。期間はおよそ2月末日から3月中旬までで、滞在はホームステイを予定している。大学での授業は月曜から金曜まで毎日4時間・計80時間で、加えてサラマンカ市内外の史跡や名所を見学し同大学教員による解説を受ける。大学での授業終了後に、スペイン各地の文化遺産を巡る研修旅行に出発する。
 また実習実施前と実施後に学内授業を行い、実習の概要、海外旅行に関する基礎知識と注意事項、保険加入、スペインの歴史・民俗・文化・生活習慣などに関する基礎知識などを説明する。実習実施後の授業では、同国での体験に基づいてレポートを提出してもらう。5月に最初の説明会を行い、その後予備登録を経て秋学期に本登録が行われる。
授業時間外の学習(準備学習など) スペインの社会・歴史・民俗・文化などのテーマを選択し、レポート提出に備えて情報収集と学習に努めること。
評価方法 サラマンカ大学で行われる試験が50%、南山大学での学内授業で行われる試験が50%。これらをもとに担当者が評価を判定する。本授業は当該年度秋学期の単位として認定されるが、実施時期の都合から成績が発表されるのは次年度の4月になる可能性もある。
テキスト
その他