42421 ラテンアメリカ文化論A
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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加藤 隆浩 |
他の科目との関連 | 地域の文化と歴史(アメリカ大陸)と同一 |
他学科履修 | 可 |
副題 | ラテンアメリカ文化をめぐる論争から |
授業概要 | 学問の発展には常に論争がある。それは、研究者が自らの威信をかけて行う知的真剣勝負の場でもある。当然のことながらそこでは様々な理論や新事実、時にはデータの改竄という反則行為まで飛び出す。ラテンアメリカ文化研究の場合においても例外ではない。この授業ではラテンアメリカを舞台に捲き起こった幾つかの論争をとりあげ、何が論点となり、それがどのように解決に向かったかを考える。したがって、この授業では、結果としてどのようなことが分かっているか、を考えるのではなく、一つの結論が出てくるまでのプロセスを追うことになる。 |
学修目標 | この授業で扱う論争を通観することで、先人のディベードを追体験し、問題を解決する知的スリルを味わいながら、その方法論を身につけて欲しい。 |
授業計画 | 第1回目 論争から分かること 第2回目〜4回目 アマゾン先住民の生き方(貧しさとは何か) 第5回目〜7回目 同化か多文化共生か(先住民と国家) 第8回目〜10回目 白人は神か人間か(未知なるものを解釈するということ) 第11回目〜12回目 コカかコカインか(伝統からの逸脱としてのコカイン) 第13回目〜15回目 村落開発か破壊か(開発する側の論理とされる側の論理) |
授業時間外の学習(準備学習など) | ラテンアメリカ全般に関して幅広い知識を身につけるよう努力すること。図書館で大いに本を読んでほしい。 |
評価方法 | 学期末に課される試験による。 |
テキスト | なし |
その他 |