42505 演習I,II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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3 |
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安原 毅 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | 非主流派経済学の立場による開発経済学の方法を中心に、ラテンアメリカ諸国の「国際開発」にかかわるテーマを勉強する。演習Iではマクロ経済学の基本を学びながら、ラテンアメリカ諸国の工業化政策、経済危機に関する資料を各自Webサイトで集めて発表する。 演習IIでは金融恐慌、エネルギー問題、貿易自由化といった現代のトピックについて、特にアジアやアフリカ諸国の比較を中心に勉強する。あわせて合同ゼミの準備にも時間を割く。 |
学修目標 | 卒論発表会や合同ゼミ大会を通じて、パワーポイントも使ったプレゼンの練習に特に力を入れる。したがって普段のゼミ発表でも十分なレジュメの作成が要求される。 |
授業計画 | 演習I 1.イントロ、合同ゼミの説明 2.ラテンアメリカ経済の概説:工業化政策 3.メキシコの輸入代替工業化 4.ブラジルの輸入代替工業化 5.アルゼンチンの輸入代替工業化 6.ペルー、チリの工業化政策 7.1980年代の経済危機 8.メキシコの経済危機と新自由主義改革 9.ブラジルの経済危機と軍事政権 10.1990年代の通貨危機 11.地域統合:NAFTAとMercosur 12.開発における国家の役割 13.新・一次産品輸出経済 14.国際金融危機の影響:貿易、海外送金、直接投資etc. 15.レポート発表 演習II 1.合宿の総括、合同ゼミに向けての相談 2.貿易自由化とWTOの問題点 3.国際金融危機の影響 4.国際金融危機の影響 続き 5.中間総括、合同ゼミの準備 6.合同ゼミに向けての準備、レジュメ作成 7.合同ゼミに向けての準備、レジュメ作成 8.合同ゼミに向けての準備、レジュメ作成 9.合同ゼミに向けての準備、発表練習 10.合同ゼミに向けての準備、発表練習 11.3、4年次合同での卒論発表会 12.3、4年次合同での卒論発表会 13.3、4年次合同での卒論発表会 14.レポート発表 15.卒論作成のための準備 |
授業時間外の学習(準備学習など) | テキストの輪読に加えて、各回にテーマを決めて参加学生に自分で資料を検索し発表してもらう。以下のサイトは全員検索すること: ラテン・アメリカ協会>年表 http://www.latin-america.jp/modules/weblinks/visit.php?lid=24 Economic Commission for Latin America and the Caribbean >Statistical Yearbook 2009 http://websie.eclac.cl/anuario_estadistico/anuario_2009/eng/default.asp また合同ゼミの準備のためには、演習の時間以外に全員で共同作業を行う必要がある。 |
評価方法 | 積極的な授業参加が50%、発表が50% |
テキスト | 宇佐見耕一、小池洋一他編(2009)『図説ラテンアメリカ経済』日本評論社 ほか、コピーを配布 |
その他 |