南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
森 千香子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 社会学のまなざし
授業概要 現代におけるさまざまな社会問題(移民、都市、ジェンダー、貧困、労働、食など)に関心をもち、その分析のために必要なツールを身につけることをめざす。問題意識をフランス・フランス語圏だけに限定せず、日本やその他の世界にも広く関心をもって、分析・観察をすすめていく。
学修目標 社会学を実践する意味と基本的な方法論を学ぶとともに、自分の研究テーマを選び、問題設定を行い、問いを明らかにするための必要な資料・文献を集め、個別に調査を行い、そこから得られたデータを分析する。
授業計画 具体的な研究テーマを設定し、問題意識を明らかにする。そのための調査計画や手段、必要な文献を定める。

(1)   はじめに−社会学のまなざし
(2)−(3) 社会学の方法論の基礎
(4)−⑮ 履修生による研究発表

(1)   はじめに−卒業論文執筆について
(2)−(3) 卒論執筆の方法論
(4)−⑮ 履修生による研究発表
授業時間外の学習(準備学習など) 履修生は卒業論文の完成に向けて各自のテーマに即した研究を行うこと。
評価方法 授業参加度50%、期末レポート50%。受講生には文献をまとめるだけでなく、授業への積極的参加が求められる。
テキスト 適宜授業で指示するが、参考文献として以下の本をあげる。
・ピエール・ブルデュー『社会学の社会学』藤原書店、1991年
・野村一夫『リフレクション——社会学的な感受性へ』文化書房博文社、1994年
・好井裕明編『社会学的フィールドワーク』世界思潮社、2005年
その他