南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
森 千香子
他の科目との関連
他学科履修
副題 フランスの文化政策
授業概要 本講義はフランスだけでなく、日本でも近年脚光をあびるようになった文化政策に焦点を定め、具体的にどの分野でどのような取り組みが行われているのか、またそれが社会のその他の領域にどのような影響を与え、どのような問題を提起しているのかを、フランスを中心に、日本、合衆国などの事例にも言及しながら考える。
学修目標 フランスの諸政策のなかでも、歴史的に重要な意味をもち、同国の特色を形成してきた「文化政策」に光をあて、それを通じてフランス政治の変容と今日の課題を考察する。
授業計画 1.はじめに−−「政治」の意味とフランス政治の基本概念
2.フランス文化政策の歴史的変遷
3.文化政策の基本的枠組
4.文化財保護政策(1)
5.文化財保護政策(2)
6.美術館政策(1)
7.美術政策館(2)
8.舞台芸術政策(1)
9.舞台芸術政策(2)
10.文化産業への介入(1)
11.文化産業への介入(2)
12.アーチストの養成(1)
13.アーチストの養成(2)
14.フランス文化政策の総括と新たな課題
15.まとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 授業の復習ならびに授業時間内に与えられた参考文献を読む
評価方法 期末試験が80%、中間レポートが20%
テキスト プリントを配布。参考文献は随時指示。
その他