43521 フランスの思想
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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真野 倫平 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | フランス歴史思想を読む |
授業概要 | フランス近代歴史学は19世紀に成立し、やがて大学で現在のような学問的制度として確立された。この授業では19世紀から20世紀にかけての歴史学に関するテキストを読みながら、近代フランス歴史思想がどのように発展したのか、そして現代のフランス歴史学がいかなる問題を提起しているかについて考える。 |
学修目標 | 専門的な歴史書を読めるだけの語学力と、歴史について考えるための基礎知識や論理的思考力を身につける。 |
授業計画 | 1 はじめに 2 ギゾー『ヨーロッパ文明史』 3 ティエリ『フランス史に関する書簡』 4 バラント『ブルゴーニュ公の歴史』 5 ミシュレ『世界史序説』 6 ミシュレ『フランス史』 7 クーザン『哲学講義』 8 ラングロワ・セニョボス『歴史学研究入門』 9 フェーヴル『歴史のための闘い』 10 アリエス『子供の誕生』 11 アリエス『死を前にした人間』 12 フーコー『監獄の誕生』 13 コルバン『匂いの歴史』 14 ノラ『記憶の場』 15 まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | テキストは事前に配付するので、履修生は授業前に必ず予習をしておくこと。 |
評価方法 | 試験 |
テキスト | プリントで配付 |
その他 |