南山大学　シラバス検索用

指定	必	期間	春学期秋学期
単位	２	年次	3
担当者	森山　幹弘

他の科目との関連
他学科履修	不可
副題	アジアをもっと知るために
授業概要	少人数のゼミ形式により、インドネシアをテーマとして基礎的な知識を学ぶ。その過程で、自ら課題を見いだし、探求していく姿勢を養成する。学んだ知識を基礎として個別の問題へ各人が発展させていく指導を行う。併せて資料や参考文献の探し方、扱い方を修得させる。
学修目標	学術的な文章を読み込む力を養成すること、および一つのテーマについて資料の収集を行い、それをまとめること、さらにレジメを作成し発表する学問的な基礎的スキルを養成することを目標とする。
授業計画	輪読という形をとる。毎回、担当学生がレジメを作成し、それに基づいて全員がテキストの理解を深め、議論を行っていく。春学期にはフィールドワークで調査するテーマを決め、それについてレポートを作成する。秋学期には各人がゼミで学修した成果として、一つのテーマを決めてレポートを作成する。春学期第１週　ゼミの進め方と教科書の読み方第２週〜４週　Our colonial soil 第５週〜７週　Cultures of the countryside 第８週〜10週　To assail the colonial machine 第11週〜14週　The Revolution 第15週　総括秋学期第１週　夏休みの課題発表第２週〜４週　Living in the atomic age　第５週〜７週　From Old to New Orders 第８週〜10週　Terror and development in happy land 第11週〜14週　Age of globalisation, age of crisis　第15週　総括と卒論のテーマの選定
授業時間外の学習（準備学習など）	頻繁に図書館へ通い読書量を増やし、アジアについての知識を身につけるとともに、考える習慣を身につけてください。
評価方法	分担されたテキストのレジメ作成およびその発表（70％）と期末レポート（30％）を基に総合的に評価を行う。
テキスト	Adrian Vickers, AHistory of Modern Indonesia, Cambridge University Press, 2005.
その他