南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
1
担当者
近藤 仁
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 身近な話題から経済を考えるとともに、プレゼンテーション能力を身につける。
授業概要 価格はどのようにして決まるのか、企業はどのようにして生産計画を立てるのかなど、具体的で身近な話題から経済を考え、経済学を学んでいく。さらに、新聞で話題となっている時事問題から、いろいろな経済に関するテーマについて討議し、経済問題を考える力を養う。
また、PowerPointを利用して、プレゼンテーション手法を身につけ、実際の報告で用いる。
学修目標 自分で考え、調査する能力を身につけ、PowerPointを用いて報告する能力を向上させ、質疑応答に対する基本姿勢を習得する。
授業計画 ・春学期(テキストと時事問題)
1〜2. 経済の動きの見方を学習する。
3〜6. パワーポイントの作成手法と報告の仕方を学習
7〜14. グループで調査・研究したものを報告し、全体で議論し、理解を深める。テキス
     ト・グループの報告と、時事問題・グループによる報告を順次行っていく。
15.   夏季休暇課題としての書評の説明
・夏合宿 夏合宿では、春学期のテキスト・グループと時事問題・グループの報告をすべて
     終了させる。
・秋学期(時事問題)
1〜2. 興味を持っている時事問題テーマの発表と秋学期のグループ分け
3.   修了論文のテーマ決定に関する説明を行う。
4〜15. パワーポイントによる経済時事問題の報告と質疑応答
   適当な時期に、修了論文の書き方に関する説明を行う。
授業時間外の学習(準備学習など) テキストの該当部分を予習しておくこと。
評価方法 出席は言うにおよばず、報告・質疑応答(50%)、演習における役割の遂行状態(20%)と、すべての経済演習Iの共通課題となっている書評・修了論文(30%)により、評価する。
テキスト 酒井泰弘 『初めての経済学』、有斐閣、1995年。
また、必要に応じて資料を配布する。
その他