南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
1
担当者
吉根 勝美
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 データを使って考える(入門篇)
授業概要  インターネットの普及に伴い、さまざまな統計データが容易に入手できるようになった。しかし、私たちは、大量すぎるデータを鵜呑みにして消化不良を起こし、結局、分析を他人任せにしていないだろうか。
自分でデータを分析することは、自分で考えるための有力なツールである。マスコミが伝えているから、専門家が言っているから間違いないのではなく、いちどは自分でデータから吟味してみるのがよい。
 そこで、この授業では、データ分析のための手法をゼミナール形式で学び、実際のデータを使って実社会の現象をさまざまな角度から考えてみたい。
 あわせて、2年次のゼミの準備期間でもあるので、図書館とコンピュータを日常的に活用し、ゼミ発表までの過程(資料収集・整理〜配布用・発表用資料の作成〜発表・ディスカッション)それぞれに必要なスキルの獲得も目指す。
学修目標 自分でデータをきちんと見ようとする態度を身につける。
データを使って考えようとする態度を身につける。
ゼミ発表に不可欠な各種スキルを理解し、獲得する。
授業計画 春学期(1.〜15.):テキストの輪読、個人の学習成果の発表
(夏休み中:書評の作成〜提出)
秋学期(16.〜30.):テキストの輪読、個人の学習成果の発表、修了論文の作成〜提出
授業時間外の学習(準備学習など) テキストの予習復習と書評・修了論文作成の準備
評価方法 ゼミヘの参加状況(40%)、経済演習Iの共通課題である書評(20%)および修了論文(40%)により、評価する。
テキスト 随時、資料を配布する。
その他